Miyaの書斎

読書や映画や使ったもの感想を中心にまったりモフモフ書く。

【理科実験はキットを使えば楽】夏休みの自由研究どうする?おすすめは?【小学6年生以上編】

夏休み特別企画!
夏休みの自由研究どうする?スペシャ
〜理科実験キットでちゃちゃっと終わらせるのが吉〜

どうも。今週のお題「夏休み」ってことで「夏休みの自由研究シリーズ」書いてみてるんですけれども。

 

この「夏休みの自由研究シリーズ」はもう何年も前から書きたい、まとめたいと思っていたので、いい機会でしたー。

ちょっとでも見てもらえると嬉しいです。

 

途中から見た人は、なんだこの長いタイトルは?って感じだと思います。

下記の記事で、その点詳しく書いたんですけれども、夏のスペシャル番組感、スペシャル企画感を出していきたいなっていうので、こんな感じになってます。

mofumofu-desk.hatenablog.com

夏ってなんで盛り上がるんでしょうね?なんで盛り上がっていきたい気分になるんでしょうね?

夏だし—みたいな。

盛り上がっていきたいですね、このウェーブに乗って、成し遂げたいですねー

 

そんなわけで

夏休みの自由研究どうする?スペシャル
(夏休みの自由研究〜目次〜はこちらをクリック)

スタートだよ!

 

6年生は冷めはじめている

6年生だからなのか、4年生での自由研究の出来事のせいだからなのか、
6年生の夏休みの自由研究は、なにかしたいな、仕上げたいなって心の奥底では思っても、別にいいかなーみたいな、どうせ熱心にやったところでなーっていうのが、ぼんやり頭に浮かんで、どうしょうかなーと思いつつ、

「「そうだ、ちょうどいいのがあった!」」

っていうのがあった。

それが当時、取っていた通信学習の「科学と学習」に夏休みの自由研究に使ってねと届いた付録「環境検査セット」。

これは6年生の時ではなく、4年生ぐらいの時に届いたものだけど、私は他に取り組みたいテーマがあったのと、旅先で検査をしてみようと思っていても、疲れたり、バタバタしたりして、結局できずに夏を過ごしてしまっていたからだ。

((今年こそは、これで検査して、場所によって違いがあるのか調べてみるぞ!!))

こうして私の6年生の夏休みの自由研究のテーマは決まった。

しかも、ちょちょっと検査して、数値をつけて、提出するだけだ。

冷め始めていた小学高学年にちょうどいいってものだった。

 

場所によって本当に違いがでるのか?

私はこれで都会にある家と、夏休みによく行ってた田舎と、その途中の道の駅でも調べた。

結果は、場所によって違いがあった!

やはり田舎の方が水質がよく、紫外線も弱めだった。

 

なにが調べられるセットだったのか?今も手に入るか?

これがなかなかの優れもので、「二酸化炭素調査薬」「酸性雨調査薬」「残留塩素調査薬」「紫外線測定器」が試験管やロート紙などがポケットサイズにまとまったものだった。

紫外線測定器は、半透明のプラスチックを太陽光の元に出すと、紫色の濃さが変わる仕組みで、これで本当に測定できるのかな?と思って、出かける前に晴れの時や曇りの時に家で測定してみた。

すると面白いほどちゃんと変わるので、すごいなーと思った。こんなもので調べられるのかと。

 

ネットで今も同じようなものがないか調べたけど、なかった。

下記の1つ目の「おいしい水を調べよう(自由研究おたすけキット)」が学生向けで水の硬度、残留塩素、pH測定で、水質検査のみだけれど近い。

他はプロ向けで高い。そんなに量いらないし…。

 

「科学と学習」を出していた学研が縮小してしまったのは悲しいことだ。

 

理科縛りの自由研究があるって本当かい?

理科縛りの自由研究があるというのと今回記事を書いてて知った。

それってもはや「自由」研究ではない。「理科」研究だ。

大学では日々研究が行われている。つまり少なくとも学部・学科の数だけ研究分野があるのだ。

高校生になったら、その無数にある研究分野の中から、自分が興味のある分野を「自由」に選んで進学して、研究することができるのだ。

理科の分野じゃないと自由研究と認めないなんていう人は、研究=理科と思い違いをしているのではないか。

自由研究とはそもそも、子供の「調べたい・探求したい・やってみたい」を伸ばすために設けられた時間だと思う。

そうした中で、自分はなにに興味があるのか、好きなのかを掴んで、将来なにを専門とするのか、なにがしたいのか、どんな仕事がしたいのか、なにが得意なのか、自己分析を完成させていく滑走路となるのだ。

 どうしても理科研究をさせたいというなら「自由」研究という名目ではなく、「理科」研究という名目で出すべきだ。自由研究だけど理科縛りとしているのは、教育委員会では自由研究を出す決まりになっているが、先生個人か学校単体で理科縛りにしているっていうことなんじゃあないだろうか?どうなんだろうか?

 

うん・・・熱く語ってしまった。

 

理科縛りの自由研究に対応するのはやっぱりキットが手っ取り早い

今回調べてて気になった理科系の自由研究セットをピックアップするよ。

「カラフル水だんご」

あの学研が出しているセットだ。

かわいい。

いわゆるスライムが作れるっぽい。

スライムなら、洗濯のりで作れる。小学生ののクラブ活動で、科学クラブに1年入っていて作ったことがある。

が、配分をすっかり忘れてしまって、今ではどうやって作るのか思い出せない。

結構楽しかったけど、1回つくれば十分かなって感じ。でも1回は作りたいものって感じ。

作ってクラスに戻ると、男の子から大人気だった。「貸して!貸して!触らせて!」ってすごかった。投げてる子もいたな…。怒られても知らないよ…っていうね。

 

「レインボーフラワーキット」

これも学研の。

これはやったことはないけど、子どもむけの科学の本で見たことがある。

その本の解説では、カーネーションの切り花の茎を縦に半分に割いて、それぞれを違う色水につけておくと、2色のグラデーションの花になるというものだった。

このキットではその色水が作れるものがセットで、切花を用意すればいいだけらしい。

どの種類の切花を選ぶかがポイントだね。

 

「おばけえび飼育観察キット」  

これ育てたことがある。

「科学と学習」の付録だった。

水槽に上にアーチ状のチューブ型も付いてて、水族館のように水面の上の空間にも、このおばけエビが泳ぐっていう夢あるキットだった。

本当に孵化するのかなぁ?って思って、毎日、毎時間、毎秒、見た。

本当に孵化した。すっっっごく小さいのがピンピンピンって泳いでて、かわいかった。

カブトガニの幼生かと思ってて、もしこのまま育って、あんなに巨大になったらどうしよう?なんて話してた。

でも今見たら、これはアルテミア・サリーナというプランクトンの一種らしい。

おばけエビはそこそこ長らくいてくれたけど、3ヶ月もしないで、いなくなってしまった。1匹、2匹と、蒸発するようにいなくなってしまった。

死骸とかなくて、本当に消えたようにいなくなってしまって、部屋のどこかへ逃げ出したんじゃないかとか思ってみたけど、水の中じゃないと生きられないから、そんなはずもなくて、でも親に必死に問い詰めたりして、最後の1匹もついにいなくなっちゃって、悲しかった。

もっとずっと一緒に入れるかもって思ったところだったのに。

そんな感じで、長らく飼育できる生き物ではないってことを共有しておくよ。

 

「色の科学じっけんセット」 

これが気になる理由は、最近、家カフェ動画にハマってるからだ。

白い背景にグラスを真横から撮影している動画に、氷や飲み物、アイスなどが順番につがれていく様子だけというシンプルな映像なのに、なんだか癒される。

液体の重さによって注いでも、スプーンなどで混ぜなければ、二層に分かれたままだ。

その動画では混ぜるシーンはなくて、層になったまま、層の間がグラデーションに変わっていく様子を楽しむとこがポイントだ。重たい液体(どうもガムシロップは重たいみたいだ)が一番最後に入ると、一気にグラスの底まで落ちて、底にぶつかってはね返り、今度は上へと広がる様子が見れる。

そんな違いをアンニュイな感じで楽しむのだけど、
自分でもやってみたいなとか思っている。

でも飲み物の重さの違いとか知らないから、こういう風に層になっている色水が気になっちゃうってわけ。

実験しなくても、分かるようになれたらいいのになー。

 

ちなみにこのセットは、水の重さを学習するというより、色の組み合わせでどのような色が作れるか、変化があるかという点を知るキットのよう。

ちょっとイメージと違ったなー。

 

大人の科学シリーズ

これ大人じゃなくても楽しいだろうな、できそうだなっていうのがある。

むしろ大人の科学シリーズの方が、昔の「科学と学習」の付録に近いものを感じる。

今見たら、めっちゃシリーズが増えてて驚いた。

 

理科縛りで自由研究に使えそうなので気になったのは

「トルネード加湿器」と「カエデドローン」

かな。他にもいっぱいあるけど。

トルネードができる仕組みを知ったり、カエデの種の形を利用した浮遊方法や、その動きの特徴なんかを観察して、感想とか書くと面白いだろうな。

トルネードについての文献と、カエデの種について解説が載っている文献が補足資料としているかもしれないけど。

 

*「カエデの種」には薄い羽がついていて、くるくると回りながら、ゆっくり落下する。そうすることで木の真下だけ出なく、もう少し広範囲に、時には風に吹かれてもっと遠くへ種が運ばれる。「カエデドローン」はこのカエデの種に付いている羽の形を模している。松ぼっくりの中にも、羽付きの種が見られることがある。

https://cdn.morguefile.com/imageData/public/files/m/mensatic/preview/fldr_2009_11_19/file1571258685109.jpg

 

「紙すき&印刷キット」

これは理科縛りじゃない気がするけど、紙を作れるキット(紙をバラバラにして溶かすハンドミキサーと、紙すきがセットのもの)を子どもの頃買ってもらったことがあるから懐かしくて一筆。

社会科縛りの自由研究に使えるかも?(そんな縛りあることあるのか?)

 

まさにこのリンク先にあるような出来栄えの紙ができあがある。

型も付いてて、ハート型とか色々できた。

紙を上からぎゅーっと押す前に、薄いものを上へ置いて、ごく薄くまた溶かした紙を入れてからスクと、シールみたいな埋め込んだような感じになる。

 

↓探したら今もそのシリーズが売られていた!

「うちデコリスト はじめてセット」

大人の科学シリーズの方のは、寒天を定着剤として使うみたいだけど、それだと虫来ないかなぁ?

このミキサー付きのセットには確か洗濯のりを使うって説明書に書いてあった気がする。寒天は絶対に使ってない。

材料は、新聞紙とか、チラシとか、読み終わったマンガ雑誌とか、そういうツルツル加工がされてない紙がなるべくよくて、それをちぎってミキサーに入れて、ハンドルをぐるぐる回すと、より紙がバラバラになって、それを紙すき器ですくってわけ。

ティッシュとかで作ると、バラバラになりやすいから、滑らかな紙が出来上がる。

マンガ雑誌で作るのが面白かった。

マンガ雑誌ってページによって色が違うから。

 

他の人はどんなものを自由研究にしてたか

ざっと覚えているのをあげてみるよ。何年生のかは覚えてない。

  • スタンプラリー
  • アイスのバーで作った模型・・・これは実際アイスをたくさん食べたわけではなく、そういうセットがハンズなどに売っていたのだということが高学年になって知った。小さめの模型の人は、1年間コツコツためたアイスのバーで作ったのかもしれないけど。
  • マラカス・・・2本のペットボトルやヤクルトの中に、ビーズや砂利などを入れて、口の部分をテープで繋げて作ったもの。中身によって音が変わる。
  • アリの巣形成観察記録・・・アリが巣を作る様子を観察できるセットを使ったもの。奥行きの薄いガラス容器の中に、砂とアリを入れると、アリの巣ができていく様子を断面状でみることができる。
  • スマートボール(パチンコ)・・・これも工作セットが売られている。ビー玉を弾いて、どこに落ちてくるかという遊びができる。
  • 花びらの枚数・・・花によって花びらの枚数は決まっているのか?たくさんある花びらは何枚か?などの調査結果。
  • 酸性・アルカリ性調査結果・・・身近なものの酸性・アルカリ性・中性を調べた調査結果や感想文など。
  • ミニチュア模型・・・豆本や、シルバニアファミリー用にと作られた小さな家具や雑貨類。
  • 粘土で作った貯金箱
  • 色水の実験

などなど。

 

他にも色々あったと思う。

 

 

いかがでしたか?

 

環境調査キットを使って、その測定した場所や、数値などの結果、そして簡単な感想を書いた添えただけのレポートを提出しましたが、特段何も言われませんでした。

自由研究というと気持ち的には張り切った気分になりますが、でもなーやってもなーっていう気持ちも、経験によって湧いてきます。

そんな思春期が始まったのか、ちょっとしたグレた気分になり始めた小学6年生には、こうした手早く、手軽にちゃちゃっと済ませられるのでもいいんです。

そう6年もやっていると気づく人もいます、

「「自由研究、熱心にやってもなにもない」」

ってことを。

私は4年生の時の一件で、自由研究に対して燃え尽き症候群気味になりました。

あ、ふーんっていう。冷めた気持ちですね。

環境が人を変えるっていうのは、確かにそうなのかもしれないなと今振り返ると思うね。

 

 

今回で、「夏休みの自由研究どうする?おすすめは?」シリーズはおわりだよ。

また何か思いついたら書くかもね。

 

だいたい夏休みの宿題なんて7月中に終わらせる方が夏休み楽しめるから、
もう終わってる人も多いかもねー。

 

思いつくまま、まったりモフモフ書いてたら、予定より記事が長くなっちゃったし、

こんなに深夜になってしまった。

シリーズなのに、記事によって文体が違う点に気づいた人は、もう“まったりモフモフフリーク”だね。すごいよ!

 

それじゃぁ、

夏休みもー!まったりーモフモフー!

 

  

そんなところかなー

 

 

最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。