捨てないでとっとくと便利
ということでね。冒頭から答えを書いたんですけど、
もう一枚張り替えられる分だけ残っているなら、もちろんとっとく！という判断になるんだけれど、網戸のサッシからはみ出したところは切り落とすので、幅約10〜20cm程度の切れ端が、ロール状になるくらいには出るよね。それを捨てちゃうかどうかというと、少しとっとくと便利だよって話。
なぜ少しとっておくと便利かというと、網戸を掃除した時に穴が空いてしまったり（私はたわしでゴシゴシ洗ったら小さな穴が空いてしまいました。）とか、
次回、網を張り替える時に今使っている網の色・目の細かさと同じがいいとか、違うのにしたいとか、店頭で比べたい時に、端切れがあると便利だったってわけ（店頭に実物を持っていけるから。）。
穴が空いてしまった時
張り替えるまでの間、小さな穴から虫が入ってこないように応急処置をする方法は２通りある。
繕う方法
とっておいた端切れから、網を構成している糸を引き出して、それを針に通して繕う方法。
適当に縫うように穴を塞いだけど、遠目からは目立たない。もっと上手くやれば、さらになじませることができるだろう。
上の右の写真の穴を補修したまわりにある汚れみたいのは、最初は四角く切った切れ端を瞬間接着剤で貼り付けてみたんだけど、うまくくっつかなくて、その時にくっついた瞬間接着剤の汚れ。
網戸の穴塞ぎシールを貼る
切れ端があれば、市販のシールを買わなくても瞬間接着剤でくっつければいいじゃんと思ってやってみたけど、上記の通りうまくいかなかったので、シールにするなら市販の網戸の穴用シールを貼るのが手っ取り早そう。
でもシール形式だと、穴ここですよみたいな感じになるのが私はいやだったので、繕う方が目立たいから、繕うことにした。手軽さはシールの方が楽だと思うけど。
自分で網シールを作る場合は、超強力両面テープを用意しないといけないと思う。
鉢底ネットの代わりに使う
植木鉢の底に水はけ用の穴が空いているんだけど、そこから土が出ないようにしつつ、排水性を保つために、ネットをする必要がある。鉢底用のネットは市販もされているけど、ストッキングや網戸張り替えで余った網なんかを使ったりもできる。
絵画技法の道具に使う：夏休みの自由研究などにもGood！
スパッタリングという絵画技法がある。小中学校の美術の時間にやったことがある人もいると思う。
歯ブラシに絵の具をつけて、画用紙から浮かせて持った網にシャカシャカとこすりつけると、エアブラシのように細かい点々が描画されるというものだ。エアブラシと違う点は、点々の大きさが不規則なので、その偶発的な点をアートとして楽しむことができる点だ。
アイディア次第で抽象的なアート作品から具体的な物の表現までできる。
そんな感じかなー。
