夏休み特別企画!
夏休みの自由研究どうする?スペシャル
〜年齢にあったものをつくらないとダメ…の話〜
どうも。今週のお題「夏休み」ってことで「夏休みの自由研究シリーズ」書いてみてるんですけれども。
今回は、作り方とかは書いてないです。
ただ「年齢にあったものを作った方がいい」という経験を書きます。
そんなわけで
「夏休みの自由研究どうする?スペシャル
(〜目次〜はこちらをクリック)」
スタートだよ!
かわいいワンピースがほしいのだ
私の母は裁縫が得意で、私が子供の頃はよく服を作ってくれたんだけど、その影響で私も服を作ってみたいなと思っていたのだ。
それで出来合いの型紙が家にあったので、それで家にあった赤いチェック柄の布でワンピースを、母に教えてもらいながら作った。
襟も袖もついてるし、胸のところに3つボタンがついてるタイプだったから大変だったけど、作ってみたかったから頑張った。
今思うとなぜ襟と袖なし、ボタンなしのにしなかったのかと思う。
確か、母が夏用のワンピースに作ってくれたのがそういうタイプ(襟なし、袖なし、ボタンなし)が多くて、型紙のセットの本の写真で、もっと可愛いワンピースがあるじゃあないかと、それを作って欲しいよと思って、作ってくれないならば自分で作ると思った結果だったと思う。夏の暑い中よく頑張ったと思う。
*上に載せている写真が作ったのに近い。これに少しソデがついてるの。
*下に載せた写真のようなシンプルなのが母が夏用によく作ってくれたの。
襟付きだと縫うのが大変
なにが難しかったかって、襟の部分がものすんごく難しかった。すごくカーブしているところを、まっすぐにしか進まないミシンで縫うのだから。
手縫いも考えたけど、1年生の自由研究でぞうきんを作った時に、手縫いで等間隔に、綺麗にまっすぐ縫うなんて、到底私には無理だし、気が遠くなると思ったからそれはやめた。
何回か襟のところを縫っては、シワがよって縫えてしまって、ほどいて、縫っては、シワがよって縫えてしまって、ほどいてを繰り返した。泣きそうになった。
*ミシンで縫ったものは、リッパーという下の写真の道具でほどく。家庭科の時お世話になった人もいるはず
そこだけどうしてもできなくて、そこだけ母に縫ってもらった。1回であっという間に綺麗に縫えた。
「うー・・すごい(泣)」
とか泣きながらお礼をいって、ようやくできた。
そこだけはしてもらったのだけど、他はぜんぶ自分で縫って作ったのだ。
型紙から布へルーラーで印をつけ、重なった2枚の布がズレて切れてしまわないように、布を置いたまま浮かせないように切り出して、縫い代を折ってアイロンであとをつけ、スカートのギャザーが均等になるように気をつけた。
前身頃の右側、前身頃の左側、後ろ身頃・・・ごちゃごちゃになりそうになりながらも、落ち着けーと、本をみながら、手順通りに、違うところが縫い合わさらないように。
ウエストのギャザーと上半身の部分が均等のまま縫合わさるように、慎重に。
うまくいかなかったら、やりなおした。
袖もカーブしてるけれど、筒状のをミシンのアームに入れれば、まっすぐ進めるだけでいいから、袖は“襟ほどは”苦労せずに縫えた。
ボタン付けの妙な縫い方に(少し服から浮いた状態になるように縫う点、最後は結ばないで留める点が、それまでの縫い方とは違って)小学4年生の私は困惑しつつ、がんばって完成させた。
すごく、がんばった。
コラム:ミシンの紹介
ZENITHというアメリカンなデザインの母のミシンを使って縫ったけど、数年後にそのミシンが寿命がきて不調気味になったので、上記写真のTOYOTAのミシンを母が買ってきた。しまうと凹凸がなくスタイリッシュに収納できる点がよい。
ただZENITHのミシンの方が、ロックミシン風なかがり縫いができたのがよかった。
*ロックミシンとは、裁断をしながら、裁ち目がほつれないようにジグザグ縫いと縦縫いを複雑にしたステッチをかけるミシンのこと。売っている服を裏がえすとロックミシンで裁断されステッチされたところが見ることができる。
*家庭用のミシンで、ほつれないようにするには、裁ち目かがり縫いか、ジグザグ縫いをかけるとよい。
4年生でワンピースを作ったんだけど・・・
どうだ、お気に入りのワンピが、自分でつくることができた!
という気持ちで夏休み明けに持っていったのに、自由研究の課題が飾られたら、何人かが口々に「作ってもらったんじゃないの?」「作ってもらったに違いないよ」と言ってるのだった。
「私が作ったよ。」
と言っても信じてくれない。
そんなわけないじゃん。できるわけないじゃんって。
「襟のね、とこだけ難しくて、お母さんにしてもらったの。他は自分で作ったよ。」
私は包み隠さず真実を話した。
バツの悪そうな顔をしながら「でもほらやっぱり、お母さんに作ってもらったんじゃん。」「お母さんに作ってもらったんだー。」そう大声で言いながらその子たちはさっていった。他の特に気に留めてなかった子たちが振り返って、「え?お母さんに作ってもらったの?」というコソコソした声が聞こえてきた。
「自分で作ったよ!』
私は慌てた。いつも気のいい子は、うーん、そうだよねと口には言ってくれたけど、表情は疑念は拭えてないって感じだった。
いつもとても優しい子が「すごいね!これ作ったんだ!」と言ってくれて、信じてくれてる様子だったけど、
私はとってもショックだった。
作ってないって思ってる人の方が多かった。先生もにわかには信じてない感じだった。
「「あんなに頑張ったのに、全然むくわれなかった。」」
とっても悲しくて、帰ってから泣いた。
私はこの出来事で、年相応のものをつくらないと・しないと、信じてもらえないんだということを学んだ。
6年間の夏休みの自由研究の中で、一番大変だったのに、結果は真逆。
そのワンピースは悲しい思い出を思い出させるから、1、2回着て、お倉入りになってしまった。
結論〜夏休みの自由研究はそこそこで〜
小学生の自由研究はがんばらなくていい。そこそこでいい。
子どもらしいものをする。
漢字とか覚えたり、算数ができるようになるのは大事だと大人になってからも思う。
でも「小学生の」夏休みの自由研究、絵日記、読書感想文などは、もし苦手なら、頑張らなくていい。
自分の中でいい思い出にはなるかもしれないけれど、そうして自分の世界の中だけで粘り強くがんばっても、評価されないことがあるってわけ。
今年ツイッターで見かけた話では、「地元の名物、たこ焼きに入れるのはどれが合うか?」というテーマで研究して出したのに、「理科の授業と関係ないからダメです」と却下されたということだ。
この時期になると思い出す
— 熊本まーに (@ma_ni67) July 25, 2019
「理科の授業の内容と関係が無いのでダメです」と却下された3年前の自由?研究
たこ焼きの具 熊本名物何を入れたら美味しい?
お蔵入りになってしまったままで寂しいのでここに置いておきます
ちなみに1番美味しかったのはご飯の友でした#自由研究#夏休み#宿題 pic.twitter.com/lyyl3d9a1G
悲しいし、ひどい人が先生になったもんだ。
地元の名物を集めるのだって、たこ焼きを焼くのだって、それをメモしてどれが美味しかったかと比較するのだって、そこそこ大変だ。
たこ焼きに地元名物がどれが合うか?というテーマはとてもいいと思う。
地元の名産品の活性化や、たこ焼き屋さんとのコラボレーションといった展開の可能性がある。
これを却下した先生という職業をしてた人は、1つの芽を潰す行いをしたといっても過言ではない。
小学校の先生とか、周りの人たちに叩かれない方法は、
予想されたことをしとくってだけ。
これを「能ある鷹は爪を隠す」っていう。
でも隠したままだと、PDCA=改善点を見つけ出して、成長することができないから、
これはできたぞと思ったら、今はネットがあるから、
学校という小さな世界の中の評価ではなく、ぜひ世界へ向けて発信してみてほしい。
タイトルや、ハッシュタグを英語にするだけでいい。
大人になってわかるのは、学校という中は本当に小さな世界ってこと。
身の回りにいる人に評価されなかったり、認められなかったとしても、広い世界ならそうでもないかもよって話。
周りの人たちが嫌だな、いじめられてるなって感じたら、その人たちには知らせずに、こっそりアカウントを開設して、自分が夢中になれること(趣味で作ってみたこと・してみたこと、自分なりに研究してみたことを)世界へ向けて発信してみるといいよ。
もし、おかしいな?評価されなかったなって思ったら、夏休みの自由研究の提出先は、先生なんかより、YouTubeやInstagramやTwitterへアップする方がまだいいかもねー。
次回、「夏休みの自由研究どうする?おすすめは?【小学5年生編】」
夏休みもー!まったりーモフモフー!
また見てね!
悪口をいう人はただの嫉妬
悪口を言う人は、嫉妬からそういうことをするってことは、大人になってからわかった。
そういう心ないことを言うことで、自分が相手より下みたいに感じるのを自分の中でリカバリーさせようとしているのだ。
これは大人でもそんな人がいる。
「出る杭は打たれる」なんて言葉があるけれど、そうして置かないと、自分が置いてきぼりにされてしまうかもという焦りがそうさせているんだー。
日本はとくにそういう色合いが強いように感じる。
外国人は自分の顔を載せるのはあまり抵抗ないけど、日本人はアイコンに自分の顔を載せるのには抵抗がる。
なぜか?
それは叩かれることを恐れているからだ。(犯罪を懸念してっていうのもあるけど、そこの元をたどれば、身バレしないようにっていうのが根本にはあって、理由は似たようなところだ。)
そんなところかなー
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。