Miyaの書斎

読書や映画や使ったもの感想を中心にまったりモフモフ書く。

冬に電気代を節約する7つの方法

去年の冬は大寒波だったし、電気代が大幅に値上げされたけど、2月、3月、4月と電気使用量と電気代を抑えられたので、その方法をメモ。

今後も電気が大幅に値上げされる可能性があるらしいし、大寒波じゃなくても冷え性な私は暖房を使い気味になってしまうけれど、この方法で抑えれるぞと覚書だ。

重ね着の順番を工夫する

ただただ重ね着をするだけでは案外暖かくならなず、動きにくくなったり、窮屈で苦しくなったりするだけだけど、重ねる順番を変えるだけで劇的に暖かくなる!

まず、一番下の肌に触れる部分はモコモコしたものがベスト。例えば、モコモコパジャマとか、裏起毛の服とかだ。ヒートテックよりもモコモコを一番下に着た方が断然暖かいことを大寒波の冬に発見した。

モコモコパジャマは、マイクロファイバーとかマイクロウェアと呼ばれる生地でできているもの。マイクロファイバーって聞くと、え?あの肌に引っかかる感じのするの?と思う人もいるみたいだけど、服用のマイクロファイバーはあれとは全く違う。とても肌触りが良くて毛足が長くて、毛が1本1本が超極細毛なのだ。

冬に電気代を節約する方法のモコモコ服の写真

こういう感じのモコモコウェア

意外とあちこちで売っているところを見かけることができるが、お店によって質はマチマチで、できたらより厚さがあって、より肌触りが滑らかなのを買うといい。ベタベタした肌触りのものは違う。(例えばGUのクマ耳のフードがついたモコモコパジャマが一時期人気だったけど、見に行って触ってみたら、安物のべたっとした肌触りのモコモコだった。それではない。)モコモコな毛糸で作られているやつも違う。

裏起毛のホームウェアがあるならそれでもいいが、マイクロファイバーの方がより暖かい。

ユニクロだと「ウルトラストレッチスムースセット」っていうののがよいモコモコのと同じでいいんだけど、厚さが薄い。

こういう感じのがよい▽

私が去年買ったのも毛布屋さんが作ったと書いてあるやつで駅ビルに入っている寝具屋さんで買った。今まで使っていたアロマブルームで買ったモコモコパジャマもとても肌触りや暖かさがよかったんだけど、それ超越した、はぁああん!と思わずいってしまう気持ちいい肌触りで、暖かさはむしろ暑いくらい。だからめっちゃ寒い時に着てる。これのおかげで昼間も暖房いらずになった。

ポイントはモコモコの上に、タートルネックのカットソーを着ること。
もう外着として着なくなったやつとか、薄めのものでもいい。
そうすることでその下の毛の間にある体温で温められた空気がすぐに逃げていってしまうのを防いでくれる。中に着ているモコモコパジャマの衿を立てて、タートルネックで抑えると尚の事、一層暖かくなるぞ。
これはモコモコパジャマが汚れるのも防止してくれる。

普通なら逆だろって感じの着る順番だけど、この順番の方が暖かい。やれば分かる、暖かい。

ヒートテックより、マイクロウェアのモコモコパジャマ。”OK?覚えたかな?

そしてフリースかモコモコのルームソックスを履いて、ズボンの裾を“靴下の中へ入れる”。これ大事。

さらに暖かくする為には、それらの上にダボっとした服を着る。
例えば、ダボっとしたトレーナーとか、ゆったりとした中厚手のカットソーとか、もしくはジャージでもいい。

中学や高校のジャージとか卒業したら使い道がなくて困っていたけど(だって名前の刺繍入っているし、ダサいし。私は在学中もジャージを着て外を出歩くなんてしなかったから。)、家用防寒着兼・全身エプロン=割烹着代わりに使うと、かなり快適で便利だということを、この冬発見した。ぜひ皆もやってみてほしい。ジャージを着ると暖かさが段違いに変わってくる。しかも動きやすい。しかも家事で汚れても、さっと脱いでガンガン洗える。もう使わないから痛もうが毛玉ができようが構わない服だし、結構丈夫にできているし、表面がすべすべして汚れやホコリが普通洗いでさっと落ちるし。普段掃除しないようなところも思い立ったらすぐ掃除できるのも、着てみて体感した利点だ。大掃除でするようなことが、思いつきでさっと手を伸ばせて始められるのはいい。ジャージだけ脱いで、洗濯機に放り込めばいいのだから。中学のジャージを洗濯している間は、高校のジャージを着るというローテーション。いい。便利だ。料理をしていて、油やなんかがハネて汚れた感じがしても、そんな感じでやっていける。

春先になってきて少し寒さが和らいできたら、次の重ね着がオススメ

一番下を薄手のニットのタートルネック(無印のチクチクしないやつでも、ユニクロのやつでもいい。自分の肌に直接触れるから肌触り的に気持ちいいのがベストだ。)か、もしくはヒートテック類、その上にカシミアのセーター(ニットの上にニットだ。驚くだろう?だけどこの重ね着がべらぼうに暖かくなる。お風呂入った時みたいにじんわり首の後ろの下あたりから暖かくなってくる。でもこの2枚だけじゃそうならない。次もポイントだ。)、さらにその上にジャージだ 笑 (ジャージかよッ!ってツッコんだ、そこのあなた。正解!越後製菓。そうなんですよ。ここでジャージを重ね着することで、不思議なことにお風呂に入ったみたいなじんわり暖かくなる現象が起こるんです。ジャージもうないよっていう人は買うか、もしくは手持ちの全体はダボっとしているけど、首と手首とできたら足首が詰まっている服で代用してみてください。でもジャージくらい生地の目が詰まってないとダメかも?)

ああ、ボトムスの話をしていませんでしたね。
カシミアをサンドする場合のボトムスは、モコモコパジャマを用いる時と同じで大丈夫。でもモコモコパジャマの上にジャージのズボンを履くのはちょっときついかもしれないので、裏起毛のスウェットとかでもOK。
そしてフリースかモコモコのルームソックスを履いて、ズボンの裾を靴下の中に入れる。この部分はモコモコパジャマの時と一緒だ。たかが靴下、されど靴下。靴下を履くか履かないかで段違いだ。意外にも足から熱がぐんぐん奪われていっているんだぞ。

ルームソックスは禁煙はモコモコタイプばかりで、フリースのを見かけなくなってしまったけど、フリースの方がいつまでも暖かくていい。モコモコタイプは足から出たわずかな汗でもちょっと湿ってきた感じがして、それが濡れた靴下を履いているような寒く冷たく感じる原因になる。フリースは昔買った当初は乾燥してやだなと思っていたけど、そこが利点だった。靴下の場合はいつまでも乾燥していてくれていた方が、いつまでも暖かく感じれていい。

家にルームシューズがあるから、ルームソックスはいいかと思っているそこのあなた。ズボンの裾をルームソックスの中に収納して、ズボンの裾から温まった空気が逃げていったり、逆に寒い空気が入ってきたりするのを防ぐのが、物凄くポイントだよ。ズボンの裾を靴下の中に入れるだけで、かなり暖かいから手持ちの靴下でもいいのでやってみほしい。普通に靴下を履いた時と暖かさがミラクル違いだから。

冷蔵庫

冷蔵庫と冷凍庫の温度設定を最弱にする。
大寒波だったので冷蔵庫の中の方が若干暖かく感じるくらいには外気温の方が寒かった日もあった。そこで気づいたのだ。あれ?これ、冷蔵庫を「中」とかにしておく必要なくね?って。外が冷蔵庫くらいの温度なんだからって。

(ここで、雪国は窓を開けたところにできている雪の壁を冷蔵庫代わりに使っている話を子供の頃の聞いたのを思い出した。今もしているのかな?野菜とかビールとかを貯蔵するって聞いたことあるし、映像でも見たことある。便利だなーとか思ったの覚えてる。)

もちろん、冷蔵庫が暖房ガンガンにきいている部屋に冷蔵庫があるっていう人は、この設定はできない。でもキッチンって大体寒い(キッチン自体に暖房を設置してる家ならわからないけど。キッチンは生物を扱うから、そんな家の方が少ないのでは?)。「弱」の設定にしていても、冷蔵庫ではあるので、中が暖かくなってしまうことはないってわけなのだ。

これが案外効果があったのか、暖房をなるべく使わないように着込んだりして、暖房をなるべく使わなかったりしたとはいえ、その使わなかった分以上に結構電気代が前年よりだいぶかからなかったので

寝る時間・起きる時間

出来るだけ太陽と共に生活する。不思議なことに同じ気温でも、太陽が出ていると気温が低くても寒くないので。
冬の夜って静かだから、ついつい夜更かしして、作業に集中しちゃったり、娯楽に集中してしまったりするけど、リマインダーをかけてでも、早寝して、暖かくなり始める時間には起きていたい。冬は朝7時が一番気温が下がる時間帯だけど、同じ気温でも朝と夜だと感じ方が違って、朝の方が起きがけは体温が高いからか、しばらく寒さを感じないので、その憩いのまま朝食をとったり、朝のすることをすると、あっという間に9時、10時になって、気温も上がってくるので、そのまま暖房をつけずに過ごせる。

起きたらすぐに白湯を作って飲むと体が温まっていい。

なくてもいい電球を取る

これは東日本大震災の時に、電気が止まったり、計画停電があったりと、地震の影響で電気が足りなくなって、電気使用を控える大規模な呼びかけがあった時に、当時の多くの人がして、私もやってみたんだけど、案外、家の中でそこに電気なくても見えるっていうところに電気があったりする。もしくはあった方がいいけど、なくてもそこまで困らないなっていうところとか。

うちの場合は廊下。部屋と部屋をつなぐ廊下は、別に電気がなくても、自分の家なので、向かいたい部屋の場所がわからなくなるなんてことないし、廊下に物がたくさん置いてあるわけでもないので、普通に電気がなくても移動できるし、なんなら部屋からもれる明かりで見える。目も結構早めに暗いところになれるから(そこまで真っ暗ではないので)、なくて大丈夫ってわけなのだ。

他にも、外の街灯の明かりで見えなくないなっていうか、全然見えるっていうところとかもあって、発見だった。明るいところから来たばかりとか、夕方になってくると、一瞬見えづらくなる瞬間があるんだけど、そのまま過ごしていると、目が慣れて、むしろ外の明かりが眩しいっていう 笑 (LED電球って、蛍光灯と違って刺すような感じの光だよね。)月あかりも結構強いことに気づく。スーパームーンの日なんか、あれ?なんか太陽出ているわけじゃないよね?ってベランダの方がずいぶん明るい感じするから見にいったら、月だったっていうこと何回かあった。これも発見だった。

目に悪いんじゃないか?って疑問があるかもだけど、コントラストが強すぎると、目が疲れてしまう。だから暗がりでは、画面の明かりも一番抑えた明るさにするのがポイント。

夜のパソコン作業は明かりを最小にする

蛍光灯なら豆電球だけにしたりして、部屋の明るさを最小にする。真っ暗にしてしまうと目が疲れるので、部屋の物が見える程度の明かりはあった方がいい。

そうするとパソコンの画面の明るさも最小で十分になる。この2ヶ所の電気を最小にできる上に、寝る前は明るすぎるものを見ると、脳が活性化してしまい、脳が休まらなくなるので、煌々とした明かりの中で作業するよりも、薄かありの中で、薄かりのパソコンで作業した方が、寝る前段階の導入の一歩としてもいい。

もちろん自分から光を発しない物を扱うときは、そんな薄明かりで作業すrのは、目の負担になっておすすめできないし、作業しずらいから、この方法はできないけど、自分から引かれるパソコン作業をするなら、この方法は結構案外使える。

ホカロンを使う

ホカロンってドラッグストアとかだと結構安い。それが12時間とか続くから、1個あたりのホカロンの値段と、それを毎日使ったとして—として計算してみると、おや?暖房を使っている時期と暖房を使っていない時期との電気代の差額より安いではないか。ということがある。

ホカロンの貼る位置を首のすぐ下の背中=肩甲骨の間か、おヘソの少し上のところに貼ると、体全体が暖かくなるので、暖房いらずですごせる。

ココアか葛湯を飲む

暖かい飲み物を飲んでしのぐことは結構やっている人も多いと思う。その飲み物の中でも、一番体を温める持続時間が長いのがココアなんだそうな。

実際にやってみたら、たしかにそのようだ。2番目が紅茶。緑茶が意外にも飲んだ直後はもちろん暖かいんだけど、しばらくすると寒くなってくる。たぶん利尿作用があるからだろう。ついつい冬は緑茶が飲みたくなっちゃうけど。

実験してみてココア以上に持続性があったのが葛湯。

作り方は簡単で、大さじ1杯の片栗粉と砂糖をマグカップに入れる。片栗粉と同量の水で溶かしておく。そしてそこへ熱湯を注ぎ込んですぐにかき混ぜるとトロリとした葛湯のできあがり。好みでおろしたショウガもしくはレモンを少量加えてもよし。

これが手間の場合はより簡単にできる葛湯専用の粉も売っている。
たしか100円ショップでも売っていたと思う。でもコスパはよくない。片栗粉で作ったほうが断然コスパはいい。

 

 

 

 

そんな感じかなー。