Miyaの書斎

読書や映画や使ったもの感想を中心にまったりモフモフ書く。

便秘を解消したいときにやってみた 効果があった12の方法

 

先日ネットで便秘になった助けて!みたいな投稿を見かけた。聞くと(見ると)相当な日数が経ってて、そいつぁあやべえなって思った。少しアドバイスというか、こんなのはしてみた?とやっていったら解消されたみたいで、人ごとながらよかったなと思うたのだった。

便秘ってなると結構苦しいよね。自分もたまーに、なることがあって、それが2パターンある。そもそも便意がそんななく数日過ごしてるなって気づくパターンと、便意が猛烈にあるのに全然出てくれないっていうの。
後者になったときが特に辛い。

そこでこれまで便秘になったときに試してみて、効果のあったものをメモしておく

便秘を解消したいときにやってみた 効果があった 出た8つの方法

まずは軽い便秘の場合から。

白湯を飲む

白湯なんて洒落た名前だけど、ただのお湯のこと。レンジ1分20秒お水を温めればできあがり。まずは1杯飲ん様子みて、じんわり効いてきた感あったら、もう1杯。

コーヒーを飲む

コーヒーって利尿作用ならぬ、便意作用あると思う。さっきまで便意なかったのに飲んだら便意きたっていうこと何回かあった。

コーヒーといっても私は苦いお湯なんて飲めないので、カフェラテである。この「ふわラテ」は熱湯をそそぐだけで、カフェラテのフワフワの部分もできがあるという優れもの。甘くておいしい。

お風呂に入ったり、シャワーを浴びたりする

暖かいお風呂やシャワーで、体の血液の循環がよくなるんだと思う。これが効くときはナチュラル排便になる。力まなくても、じんわりするりみたいな。はぁ〜…みたいな。

背中側の腰をさする

これはもう便意があるパターンのときね。便意があるけどちょっとなかなか出てくれないなってとき。お腹をさすっちゃうけど、背中さする方が出たことあった。温める感じと、血行良くする感じでさする。

運動する

便秘だなって認識してるときも効果あったけど、逆に便秘だって認識してない時点で、急激に運動したら(数日間あまり歩かない生活してて、急に外を歩き回るスケジュールがあったり、急に走ったりしたら)、突然の便意で焦ったっていうことあるよね。あるよねっていうかあったんですよ。
これは便秘だなって認識しているときも効果あるけど、つまりはそれくらい急激に効果があったりするから、外出先でそうなったらツライじゃん?だから「「これは便秘だ!」」ってはっきりしているときにするときは、スケジュールとか身体的とか環境的に余裕をもってやる。
でも便秘になるのって結局これが一番原因な気がする。運動不足が。胃腸を動かすのも、胃腸の筋肉の自主性頼みじゃなくて、全身の筋肉の連動によって自然と排便されていくのがやっぱりいいんだと思う。

寝る

自律神経の乱れでなる便秘ってやつね。これは書かなくてもわかってる人は気づいてると思うけど、随分とここ数日あまり寝ないでパソコン仕事してるとか、2、3時間寝たらまた作業、眠くなったら2、3時間寝て、起きたらまたすぐに作業という生活とか、昼夜逆転からの逆転からの逆転とかすると、体の機能がめまいを起こすって感じでの便秘。
それを人は自律神経の乱れと呼ぶ。自律神経の乱れはさまざまな身体機能障害を起こす。知らないって人は「自律神経とは」とかで検索して、お医者さんとか専門家が書いているページを読んでほしい。迷信の話ではなく、人間が無意識でいても細胞たちが個々に活動しつつ連動しつつ生きる活動ができているのはなぜか?それは自律神経がうまく機能しているおかげだからという医学的な話だ。

体温とかも低くなっててお風呂とか入って温まった方がいいって感じだけど、そんなことよりちゃんと睡眠時間とって、暖かくして寝るのがいい。8時間がっつり寝る。それからあったかいシャワーかお風呂に入る。

オールブランというコーンフレークみたいなのを食べる

そんなの嘘みたいな話じゃん?そういう便秘に効く食べ物みたいなのって、そうは聞いても結局効かなかったってことあるじゃん。後述した食べ物のように。
これはネットで直接聞いた話でもあるし、記事でも見かけたんだけど、食べ物系って後述するように、食べないよりはマシかな程度な効き具合って感じがそれまでの体験でしてきたから、最初は「ええ〜?」とか思ってたし、半信半疑だったんだけど、そのときたまたま便意はあるけど、猛烈な便意ではない、けど出ない、もう何日も出てないな、そろそろ出したいな、どうしたものかなっていうときだったから、試してみるのにちょうどよくて(だって便意が猛烈にあるのに出ないパターンで、より便意だけ来る結果になったら嫌じゃん?)、コーンフレークとかグラノラとか売ってる売り場で見かけたことあったから、購入して食べてみたんだ、普通の量。牛乳かけて。(筆者は牛乳が平気というか大好きで、毎日よく飲む方です。水より飲みます。体の90%が牛乳でできてるんじゃないかくらい飲みます。牛乳飲むとお腹下すっていう人は—あれ?それならその方法を試すのもアリじゃない?いや、わからないけど。)
そうしたら本当に出た!じんわり効いたって感じ。感動した(笑)
味が賛否両論あって、中にはダンボール食べてるみたいで、食べるの自体が無理だったっていう人もいたから、ええー?不味くて食べれないパターンが一番やだなとか思ってたけど、不味くなかった。食感は確かにボソボソしてるけど、甘みがあって、香ばしさもあって、牛乳につけると少しやわらかくなって、食べやすかった。ダンボールみたいな食感っていうのもわからなくはないけどね(笑)
そのあとも何回か試したけど、効いた。
でも最近は試してない。なぜなら最近なる便秘は、急に便意が猛烈に来るのに、ぜんぜん出ないパターンのことが多いから。お手洗いから離れられない感じ。なぜなら出そう感あるから。でも出ないっていうジレンマね。

細長い形の「ブランリッチ」の方が効いた。フレーク型の「ブランフレーク」はいまいちだった記憶。

センナという便秘薬を飲む

センナとは言わゆる葛根湯の便秘薬版という感じだ。近年では風邪への処方薬として総合病院でも風邪の初期症状の場合は葛根湯を処方されることが増えた。昔は漢方薬というと、どこか民間療法的な、眉唾的な感じだったが、近年では西洋医学でもその効果を認められて処方される機会が増えた。なので漢方だというだけで「なし」とせずに、まぁ話を聞いてほしい。

これもオールブランと同じく、最初は自分も、ええーホントに効くのー?って思った。その出会いは、私が小さい頃に母が買ってきたものだった。私は母がそんな人(民間療法的なものを信じる人)と思わなかったので、その点でも驚いた。((お母さん?どうしちゃったの?大丈夫?))なんで買ってきたのか尋ねると、小さい子にコーラックみたいな西洋薬の便秘薬を飲ませたくない、急激に効きすぎて、お腹がいたくなるからと、薬局へ行って買ってきたものだった。ええ〜と思った。漢方薬を信じないわけではないけど、当時の日本に、その漢方薬を症状を間違いなく見極めて、間違いなく処方できる人が、そんじょそこらにいると思っていなかったのである。見ると箱の外見は普通で、雰囲気的には青汁の箱っぽさがある。((ああ、青汁みたいな、健康にいい的な、ホメオパシー的な、効くと断言はできないけど、いかにもよさそうな感出しょ的なやーつかぁ?いかがわしいな))などと小さい子供ながら思った。(((あやしい)))

「やだ。飲みたくない。」私は飲まなかった。

そのとき便秘だったのか、便秘じゃなかったのか記憶が定かではないけど、購入から何年か飲まずに済んで過ごせた。確かにそのセンナという漢方薬を買ってくる前に、コーラックかなにか西洋薬の便秘薬でお腹を痛くした記憶がなくもなくもなくもない。それで次なったときのためにと母が常備薬として買ってきたのかもしれない。この点も記憶が定かじゃない。ともかく月日は流れて、ついにどうしても出ないというときがきた。そこでコーラックを飲んでみた。私は頑なにあの漢方薬なんか飲まないと決めていた。それを横目にコーラックに手を伸ばしたのだが、これが効かなかった。私はもう“小さい子供”なんかではなかったけれど、大人でもなかったから、その急激に効きすぎてお腹が痛くなるというのも覚悟して決心して飲んでみたのに、効かなかった。「「はれ?」」((どうしよう・・・効かない。効かなかった。もう1回飲むか?いや、効きすぎてお腹が痛くなるかもしれない薬を連続して飲むのはまずい気がする。けどもうさすがにやばいっていうかお腹が苦しい))私はどうにかしたい状況に来ていた。このままあと数日過ごすなんていうのは勘弁していただきたい状況だった。便秘に効くというあらゆることを試してみたけど出ない。(その頃はオールブランもなかったか、存在を知らなかった。)満腹感の気持ち悪さ、苦しさから逃れたい—母がセンナを買ってきたときに言っていた言葉を思い出す「これはじんわり、ゆっくり効くから。すぐには効かない。半日から1日経って効くって感じよ。その方がいいでしょ?」—((ああ・・そうだなぁ))と思いながらも、そうではあるけれどもと、センナの箱を手にとって、説明書をしげしげとよく読んでみた。確かにそこに書いてあるとおりに効くなら、理想的だけどなぁーーーうーーん。
母は、いかがわしいものに引っかかる人ではなかった。だから買ってきたときに驚いた。しかしその母が買ってきたものなら、飲んでも毒にはならないだろう。飲んでもただ効かないだけの結果に終わるなら、飲んでみるのもありか。そう思って、飲んでみることにした。初回は最小量を飲んで、様子をみなら量を増やして飲んでくださいというような記載がある。それはご丁寧なことだし、効きすぎる可能性もなくないってことか。そういえば母も初回は最小量を飲むのよと言っていたな。などと思いながら、オブラートに取り分けて、飲んでみた。

「就寝前、もしくは空腹時に」とありその通りの飲んだ。そして次の日、ナチュラルに便意が来て、ナチュラルに出た。

(((!!!!!、ええ?あの苦しさ、なかなか出なさ加減がウソのよう。普通に朝うんち行きたくなって、おトイレ行って出たみたいな感じだった!!お腹痛くならなかった。書いてあるとおりに、じんわり効いた!!!えええ!!)))

私はこれ以降、「漢方ひょっとして中には西洋薬より効く、しかもいい感じで効く説」が出来上がった。(その後、葛根湯と出会って効いて(その体験は次回書く)、その説あるわとなり、大学病院や総合病院、町の内科や耳鼻咽喉科でも処方された経験から、「「少なくとも葛根湯とセンナは効く薬だな」」となった。)

 

センナの味は結構苦いから、オブラートに包んだ方がいいかも。それでもこのパッケージの前のパッケージのときよりかは飲みやすい味になった気がする。っていうか漢方っていうよりヨーロッパのハーブらしい。リニューアルパッケージにそう書いてあったわ。
下記は何年もいざという便秘のとき、便秘のときの最終兵器としてお世話になってるところのセンナ。ハックドラッグでも売ってる。パッケージが変わってたから違うメーカーのしかなかったなーとか思ってたけど、帰ってきてよくみたら同じメーカーのだった。安心(笑) やっぱ一度体に合ってたってわかってるところの方がいい。

1回最小量で飲んで効かなくても、もう1回量を今度は1回目より規定上限内で多くして飲んでみたら効く場合もある(大人は1回目は1袋の半量で、2回目は1袋(規定上限量)って感じ。)。寝る前に飲むのがベストだと思う。寝ているうちにいい感じにしてくれるっていうか。そんな感じ。急激には効かない。

 

 

私はこれらで解消できてきた。

筆者は常に便秘なのではなく、数年に1回か2回くらい便秘になるかならないか程度での話なので、常態的にずっと何ヶ月も便秘だという人(1回出ても次の便も次の便も便秘で毎回苦労するという人)は病院へ行った方がいいと思う。

劇的に効くってわけじゃないけど、しないよりかはマシ、軽い便秘なら効くのかもかなっていう4つの方法

ヨーグルトを食べる

乳酸菌の善玉菌に助けてもらうってやつね。でも自分のお腹に合うヨーグルトを先にみつけておかないと逆効果か、なんにもならないでお腹が膨れただけって感じになる。
なんとか株みたいに、ヨーグルトのパッケージに入っている菌の名前が書いてある。それをみながら、どの菌が自分のお腹に合うか試してみるのが大事。
私の場合は、ミルミルが一番合う。つまりビフィズス菌 BY株が私の胃腸内には合うみたい。
某有名メーカーの大きめの青いパッケージのヨーグルトは合わないというか、食べてどうかなるっていうわけではないけど、うーんちょっと違うんだなーみたいな感じにお腹がなる。これじゃないみたいな(笑) 便秘のときはもちろん効かない。便秘なのに何食わしてくれとんのじゃ。お腹膨れるだろがいっ、疲れたーみたくなる。
オハヨーのヨーグルトやチチヤスの4個セットとか牧場の朝ヨーグルトは合う。お腹に優しい感じ。便秘が解消されるっていうより、これも整腸剤的な役割でお腹が和む感じ。

納豆を食べる

すでにお腹がパンパンだよっていう場合は無理して食べない方がいいと思うけど、おや?ちょっとお腹の調子が?くらいのときは、意識してとると整腸してくる感はある。
おかめ納豆ががいいと思う。オーケーストアのオリジナルブランドのが安いからそれを食べてたときあるんだけど、それはお腹に合わなかった。食べ続けると逆にちょっとお腹の調子よくない。ヨーグルトと同じで合う菌とかがあるのかも。

ツボ押し

便秘で出そうで出ないとき、「「ああああああ」」みたいになりながら、検索すると便秘に効くツボが出てくる。それをしてみたら、なんていうか、悪くはない。気が紛れるっていうか、苦しさがちょっと楽になった。で、また便意があるんだけど、やっぱり決め手にはならない感じかな。もっと軽い状態のときに試せば効くのかも。

食物繊維

いまさらの基本中の基本だけど、炭水化物とか野菜とか食べた方がいい。けど炭水化物や野菜食べてたのに便秘なったこともあるから、運動>食物繊維だと思う 。
「「便秘だ!出そうで出ない!」」って時点ではもう野菜では効かない手遅れ感あると思う。野菜食べるなら、オールブラン食べてみたり、さっさとセンナ飲んだ方がいいと思う。
便秘にならないように食物繊維と水分をちゃんと取ろうっていうのは、便秘になる前段階の心がけの話だよね。

 

それでもダメなら…こうするしかないね…便秘解消最終手段

その他、上記でダメだった場合、有効そうだなと思うのをメモ。

お尻の穴の周りを押す

後ろ側からだけでなく、前側の穴の周りも押すのがコツ。
何日もでないパターンの便秘よりかは、便意があって出そうなのに出ないというパターンへの対処法。

リラックスする

いきむ時に肛門筋をキュッと閉めてしまうクセがついてしまってる状態があるらしく、これをいしきして、1、2、3と数を5数えてキュッと閉じた状態、5数えながら開いて力を抜いた状態を保つという訓練をして肛門筋に思い出させるという方法。
他にもなにか緊張することや、過度なストレスがあると、自律神経の乱れなどから、うまく排泄運動が(筋肉の無意識な動きによって)されないということがあるようなので、リラーックスするのがいいらしい。

ためしてガッテン!」のサイトだったと思うけど見たページが見つけられなくて、それを解説している病院のページなら見つかったので参考サイトとして載せておく。
参考サイト:ためしてガッテン 機能性便排出障害|高野病院

お尻をお湯につける

桶にお湯を張って、そこへお尻をつけて温めるというもの。腰をさすって温めるのと似た効果がありそう。

ビニール手袋などをつけて指でかきだす

めっちゃ便意があって、出口まで来てるのに出ないという時の最終手段だね。あと急いでいる時とか。
出口まで来ているのに、出ないっていう状態は、出口に硬い便が塞いでしまっているか、柔らかい便と硬いコロコロした便が複合状態になって、柔らかい便が自由自在に変形するから、出口に来ている感あるのに、出口で出ないというようなことがあるらしい。
なんにしても、無理にいきむのはよくない。血管的にも。痔的にも。
ただし読んだ記事の中には、お風呂場に少量でも便を流してしまうと、いつまでもうんちの臭いが取れないらしいので、ビニールシートを敷くとかして、もれなく回収できる環境を整えるのがベストだろう。

また、体制は洋式の座り方より、和式便所のような座り方の方が便が出やすいらしいので、それを試すのもありだろう。それは経験としてある。家の洋式では出なかったのに、外出先に和式しかなかったときに、あれ?ってくらいすんなり出たこと。

病院へ行く

2週間以上、1ヶ月も、うんち出てなくて、上記のどれをしてもダメだったっていうのは、もう病院行くしかない。むしろ病院行った方がいい。勇気を持つんだ。

あと、便秘の症状だけじゃなくて、他の症状—血が出てるとか—がある場合は、さっさと病院へ行こう。便秘だよなとか思ってたら違って、手遅れになりかねない。

 

自分も万が一、億が一のときは、勇気を—持ちたい。

 

あと便秘にならないように、やっぱり規則正しい生活(ありきたりすぎる慣用句みたいな流れだぁああ)と運動を日課に、継続していきたい、いきたい、、いきたい—