寒い冬のワクチン接種の服装〜カーディガンなどの羽織るものを持ってない場合〜

夏とかなら肩を出しやすい服装はしやすいけれど、寒い冬の日に肩を出しやすい服装って？と悩むところ。こんな服装でお越しくださいと書いてあるけれど、そこに紹介されているような前あきのカーディガンなど羽織るものを持ってないよという場合に、手持ちで乗り切る方法をご紹介。
接種のためだけに普段着ない服を買っても仕方ないし。それに会場によってはそこまで暖かくなかったりするし。コートを脱いだらもうタンクトップや半袖のスタイルという状態は春秋ならまだしも、冬はそれで外を移動するのは寒すぎて無理すぎます。

そこで、コートの下に着る羽織るもの（カーディガンや前あきのパーカーなど）を持ってない場合の服装をご紹介。

タンクトップやキャミソール、ノースリーブのワンピースなどがある場合

服を着る編

1. タンクトップかキャミソール、ノースリーブのタートルネック、ノースリーブのワンピースなどの肩が出る服を着る。人に見られていいものをチョイス。タンクトップかキャミソールかならタンクトップの方がブラひもが見えないのでおすすめ。
   

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2. その上に薄手の長袖のカットソーやヒートテックなどを着る。
   ヒートテック類は本来一番下に着るものだけど、この時は背に腹を変えられないということでこれで我慢。
   貼るホカロンをこの服に貼る。お腹か首のすぐ下の背中に貼ると、体全体が温まる。
   ＊1でノースリーブのワンピースをチョイスした場合は、ワンピースの下にキャミソールかタンクトップを着てそれに貼るホカロンを貼る。
   

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3. その上にニットなど好きに着る。
   ポイントは服の裾をウエスト部分から肩まで片方だけさっと捲り上げやすいものをチョイスすること。ピタッとしたタイプの服ではなくゆるゆるの服やニットがおすすめ。
   

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   重ね着の順は下からタンクトップ→貼るホカロン→ヒートテック→ゆるゆるニット等となる。
   ワンピースの場合は下からキャミソール→貼るホカロン→ワンピース→ヒートテック→ゆるゆるニット等

接種時編

上記の服装で行き、会場内に入ったらコートをあらかじめ脱いで接種の順番が来るまで待つ。
いよいよ接種の順番になったら、先生にいろいろ話しかけられる間に返答しつつ、接種する側の肩の腕だけを服から抜き取って、手をウエストの方へ下ろし、「では肩を出してください」と言われたら、接種側の服だけウエストから肩まで、タンクップ（もしくはキャミソール）だけを残して全部掴んで、たぐり上げて肩を出す。接種しない側の手でたぐり上げた服を肩が隠れないように、注射が終わるまで自分で肩の上で掴んでおく。

片方の腕だけ服から抜く方法は

左肩を接種する場合で説明すると、
右手で左ひじあたりの重なっている服全部をつかんでおいて、左肘を胴体側へ引き寄せながら曲げて、服の左肩と左腕がつながっている穴から腕を抜き取って、手の平をお腹の方へおろすとできます。
この方法はピタッとしたタイトな服やワイシャツなどの伸びが悪い服ではきつかったり、服がやぶけるおそれがあるので、ゆったりめな服をチョイスするのがポイントです。
行く前に片方の腕だけさっと服から抜けるか試してから服装を決定しましょう。

接種が終わったら、
「ありがとうございましたー」とか言いながら、腕を服へ通します。
腕を服に通す方法は、左肩を接種した場合で説明すると、
服の中で左のひじを曲げれるところまで曲げて、左の手の平で服の左腕へ通じる穴を手探りで探して、見つけたら、曲げてたひじを伸ばせば、あっという間に服に腕を通せます。（とか説明しなくても分かるか）

この方法で問題なくスムーズにできました。係の人とかからも何も言われませんでした。もし「前あきの服装でないと…」とか言われることが（ないと思うけど）あったら、大丈夫です、すぐに肩だけ出せますって言っとけば問題ないと思う。カーディガン脱ぐのと同じ時間しかかからないので。
でもまったく、片腕だけを服から抜き取るという事をしたことがないという人は練習していった方がいいかもしれません。体が著しく硬い人とか。

タンクトップもキャミソールもなくて半袖のTシャツしかないという場合

コートの下にもう半袖姿——という状態で冬の外を歩くのは無理すぎる話。夏は半袖を着てって乗り切ったけど、どうしよう？接種のためだけにタンクトップを買う？下着用のとても薄いキャミソールならあるけど、それを見られるのはいやだなー今お金ないし、Tシャツならあるのにーなど、いろいろ葛藤があるかもしれません。

袖幅の広いTシャルの上に、長袖のカットソーやニットを重ね着したいところ。でもそうすると、接種の直前にその場で脱がないといけなくなって—（まぁそれでも最悪いいかもしれませんが、混んでいることが予想される場合はその服装で行くのは気が引けますよね。それに、裸になるわけでなくても、よいしょよいしょと脱いでいるところを見られるのは、なんだか恥ずかしいし。前あきの羽織りものだったら恥ずかしく感じないのはなんなんでしょうか。視界が一瞬遮られるから不安になるのかもしれませんね。）

肩出しできる服がTシャツしかない場合は、その上に好きに着て、コートを着て会場まで行き、会場内のお手洗いか、会場近くのお手洗いで、Tシャツの上に着ていた服を脱いでバッグにしまって、Tシャツ姿の上からコートを着て会場内で順番を待ち、接種時にコートを脱いでＴシャツの袖をまくって接種を受け、接種が終わったらコートをさっと羽織って、待機時間を過ごし（この待機時間中に脱いでた服を着れそうだったら着てもいいけど、恥ずかしければ15分ほど我慢）、待機時間が終わったら、お手洗いへ向かって、Tシャツの上に着る服を着て、コートを着て、帰宅の途へ。
という具合。

会場内か会場近くに服を脱ぎ着できるような感じのお手洗いがあって、そのお手洗いが混雑していないかがポイント。Tシャツの上に着る服を脱ぎやすい服をチョイスするのと、脱いだ服を丁寧にたたまずとも、ガサッと放り込める大きめの袋を持参していくのがポイント。さっと脱いで、さっとお手洗いを後にするのがポイントだ。

ちなみに駅のお手洗いはおすすめできない。たまに荷物をひっかけるフックがなかったりするし、個室に棚みたいになっているところがあったとしても、そこに荷物を置くのって、汚いと思うの。駅のお手洗いは思いがけず結構汚れていることもあるし。床とか壁がタイルのお手洗いはジャブジャブ水洗いされたりして、壁が濡れていることもあるし。
荷物をかけるフックがあって小綺麗なお手洗いなら、服を入れる袋や持ってるバッグをフックにかけておいて、さっと着替えできてよい。

町の医院で接種する場合はお手洗いの数が１つしかないから、いつも混雑している病院とかだったら、気がひけるね。できたらタンクトップを手に入れて、先述の方法で乗り切りたいところかなー。そうなったら羽織りもの買った方が早い気もしなくもない…。接種する場所の雰囲気にもよるよねー。

なかなか予約できない時期に予約が取れたという場合は会場も混んでるけど、予約が取りやすい時期に予約した場合は、当日も混んでなかったり、ガラガラだったりするので、それを目安に考えてもいいかも？

そんな感じかなー