カリグラフィーがかけるようになりたいとか思っても、案外揃える道具が多くて、どないしよと思ってるときに見つけた。
これはなんとカリグラフィー用につくられたマーカーでできる上に、
薄く書かれたところを何回かなぞって、次に1人で書いてみようという幼稚園か小学校低学年を思い出させる楽しい教材。
久しぶりに漢字の書き取り的な、熱心に書き進めれば上達するようななにかがしたかったのも相まって、もってこいの教材をみつけた。
本がペラペラなのも、お値段が手頃なのも、
気軽にはじめるのにもってこい。
これが重厚感あふれるテキストだったら、「「よしやるぞ!!」」と変な気力と体力を消耗していたかもしれない。
なぜかぶら下げる穴つきのビニールに入っているところも、これが本だという程の重厚なものではなく、
消費して楽しんで使って欲しいというのを感じさせてよい。
コピーすれば何度もなぞり書きして使えるーとか書かれているけど、
私はコピーするのも手間なので、上から紙を敷いて、透けた文字をなぞった。
そして、喜ばしいことに最後までできた。
マーカー1本ではじめられるところが嬉しい。
さっそくグリーティングカードに身につけた技を使ってみて満足している。
送られた方がは、黒一色だけのカリグラフィーに困惑しているかもしれないが。
ペン先2.5mmと3.5mmのこれが、このテキストにちょうどよくて、グリーティングカードにもこのサイズで使いやすかった。
このカリグラフィーのマーカーが1本から買える。
呉竹 ZIG カリグラフィーIINo.10 TC-3100-010
呉竹 水性ペン ZIG カリグラフィーII 12色セット TC-3100/12V
Amazonでは他の色のバラ売りがないのか?
柄(持つところ)がベージュのは2.0mmと5.0mmなので練習帳の線の太さと合わないので注意。
どこか教室へ通おうかなぁとも思ったんだけど、また道具ばかり増えても困るし、
手軽にはじめたかったから、とってもよかった。
マーカーではじめられる教室があったらいいんだけどね。
この練習帳シリーズには、アンシャル体とか、ゴシック体とかもあるんだけど、軒並み売り切れになっていってるので慌てて手に入れたよ。
スティーブ・ジョブズは大学でカリグラフィーの授業をとってた
それがきっかけでMacにきれいにデザインされたフォントを入れたことは、もう結構有名な話だ。
そのおかげもあってMacはデザイナーの間はもとより、世界中のスタイリッシュなものに目がない人たちを中心に愛されるようになったって訳さ。
カリグラフィーを習得すれば、なにか夢がつかめそうな気がしてくるね。