網戸張替え専用ローラー
網戸を張り替える前に、どうやるのかとか下調べして、ローラーなしでも張り替えられるって見かけて、私も最初はこんな網戸の張替えにしか使えない道具いるかな?とか思っていたけど、網が外れにくくするために、溝よりやや太めのゴムチューブを使う場合は(押さえゴムのパッケージに“現在お使いのゴムの太さをご確認の上、同じ太さか少し太めをお選びください”と書かれていて、溝より太め押さえゴムの方が網戸を開け閉めするときに手が当たったりして、部分的に網が浮いてしまったりしなくていいから私は太めにした。)、ローラーがあったほうが断然やりやすいかった!
最初、ゴムチューブを溝へ入れ込むとき、ローラーの反対側に付いている三角の部分でギュッギュっと押し込むんだけど、それはそこそこ力が必要だったのに、一直線のところをローラーを転がせて押さえていく時は、らくらくと溝へはいっていったので、楽して張り替えたいなら、ローラーがおすすめ。
ドライバーとか代替品とかで押さえゴムを入れていくより、ローラー使った方がいい。
ローラーの力の作用で楽に早く押さえゴムを入れられる。
QUICK-GRIP HANDI-CLAMP クイッククランプ ハンディクランプ
今回一番紹介したかったのがコレ!
網戸の張替えに必要な道具として説明書に大きなクリップが載っていたんだけど、そんな大きくてしっかり挟めるクリップが家になくて、どうしようなと思っていたところ、コレを家族の道具箱で見つけた。
最初使い方が分からなかったけど、超お手軽万力みたいな物で、グリップを軽く握って挟むと、挟んだ分だけそこでガッチリ止まって全く動かなくなるのに、グリップの間の黒いタブを押すと簡単に開くのだ。
どういう構造かよく分からないけど、バネ式のクリップだと握るのにも力が必要だけど、これは挟んで閉じるのも、ロックを解除して開けるのも、全く力がいらないし軽い。それなのに握っただけでそこでロックがかかって全く開かなくなるのが凄い。
これが1つあったおかげで楽して綺麗に網を張ることができた。
握力皆無な私には本当にありがたいしろものだった。
ドライバー
網戸の張替えの説明書に書かれてて、え?分解する必要があるの?、めんどくさそうだなと思っていたけど違った。
ネジを取るために使うんじゃなくて、ゴムチューブを引き出す為に使うだけ。それなら他の物でも代用できそうと思ったんだけど、ゴムが劣化して溝の中で途切れ途切れになっている場合は、これがあるとすごく楽だった。
最初はドライバーを道具箱から出すのがめんどうで、手近にあったボールペンで引き出そうとしたんだけど、できなくないけど案外すんなりとできなくて。しょうがないからドライバーを取り出してきて作業を再開したら、ドライバーを溝とゴムの間に滑らせるだけで、すんなりゴムが持ち上がってくれて楽だった。
でもドライバーが家になくて、ゴムが溝の中で断続的になっていなければ、1ヶ所だけ引き出して、あとは手で引っ張れば全部芋づる式に取れるので、ゴムの状態を見てドライバーを用意するか決めるといいと思う。
デザインナイフ(カッター)
普通のカッターでもいいけど、私は家にあったちょうど刃を取り替えようと思っていたデザインナイフを使った。デザインナイフはとんでもなく切れ味のいいカッターで素早く楽に、キワキワを狙って切れるなと思って。刃を取り替えようと思った状態でもまだまだ切れ味がかなり鋭く、取り替えようと思った理由は、触れただけで切れるほどの切れ味が、紙の場合はそうではなくなってきていたので。(デザインナイフは普段、紙を繊細に切るためのものなので。)
ダイソーの網戸の網のパッケージの張替え方の説明には、張り替えてから網の不要部分をハサミで切り落とすように書かれているけど、ハサミでは綺麗に切れないと思う。できたとしてもキワキワを綺麗に揃えてハサミで切り落とすには、時間がかかると思う。できるならカッターがオススメだ。
カットするときのポイントとしては、
不要な網を網戸の枠に対して垂直に持ち上げながら、カッターは網戸の枠に対して、刃を立てるのではなく、刃を寝かして、枠に刃の横の部分を沿わせて滑らせていくと綺麗に際(キワ)がカットできる。
そして最後に
掃除機
網をカットすると細かい網クズが出るので、掃除機をかけなきゃということになる。
網戸を安定して置ける平たい場所で、多少汚れてもいい場所というのを勘案しながら、どこで作業するか決める。
網戸を張り替えるの前に、網を外したら、シャワーかホースでじゃぶじゃぶと枠(サッシ)を洗って、干して乾燥させてから張り替えるといい。結構、砂・土ぼこりがサッシの溝に入っているから。
そんな感じかなー。