Miyaの書斎

読書や映画や使ったもの感想を中心にまったりモフモフ書く。

資料として『センスのいい脳』

大学の論文資料

『センスのいい脳』

題名と内容紹介に書かれてあることとで、

センスがよいと呼ばれるものにはないか法則があるのかと、

その法則について書かれているのかなぁと思ったけど、そうじゃなかった。

いくつかのセンスの事例が上げられていて、

それに対して、そうしてそう脳は感じるのかというったことが、

著者なりの観点から述べられている。

跡づけ理論がずっと載っている本であった。

感想的には、大学でレポートとか論文の提出を要求されて、

そのレポートを読んでいる感じだった。

ところどころ、著者がそう考えるにいたる資料が少ないし、

ちょっと偏った考えであるところからして、大学生のレポートを読んでいる感じだった。

本を出せるまでにいたった経緯には興味深いものがある。

この本と他のいくつかの本を合わせて、

「脳がセンスがよいと感じるしくみ」や「センスがよいとは」といった論文を書くには

いい資料の一つじゃないかなと思った。