Miyaの書斎

読書や映画や使ったもの感想を中心にまったりモフモフ書く。

映画『お買いもの中毒な私!』グリーンスカーフガールの感想

海外ドラマ『アグリー・ベティ』、映画『プラダを着た悪魔』→映画『ファッションが教えてくれること』→これ、映画『お買いもの中毒な私!』の順で見た。

上記の作品が好きなら、これと知恵袋かどこかで書かれていたもの。
(*どれもファッションに関係ある作品。)

でも、これは嫌い。主演の女優さんが私が嫌いなタイプの顔つきと表情をする人だったから。

口元がふっくらしているのに、目をまん丸くさせて、私ってかわいそう、わたしってキュートでしょ、私私の世界。オウェー。そういう役なんだろうけど、だとしても、一つの所作、ひとつのちょっとした表情をとっても、イヤな気分にさせてくれるなんて素もそうなじゃない?って思う。

それに、こういった作品って感情移入できなきゃダメよね。

感情移入して、「がんばれ」とか「う〜つらい雰囲気〜」とかいう感じで、主人公と一緒に山あり谷ありのストーリーを追いかけて、最後“なしとげ”があって、はつらつ。

なのに、感情移入できなきゃね〜、意味ないのよ。

相手役の俳優さんは、コリン・ファース似でいい感じ。初めて見た俳優さんじゃないかなぁと思う。

ところで、ファッション紙の編集長役に、イタリア映画版『ルパン』(ルパン三世ではなくその祖父の。)に出ていた、妖艶な婦人役で魅惑的で、何度も見返してしまった女優さん=クリスティン・スコット・トーマス が出ていた!
最初は気づかなくて、ファッション紙の編集長といえば、こういったたぐいの作品の花形なのに、この作品ではあまり活躍する場面がないからか、適当な人を使ったのねーと思っていたら、お洒落にドレスアップした姿のシーンで、あ!この人!と分かった訳。
ルパンでのあの存在感と惹き付ける力は、どこへ行っちゃったの?もったいないー!
アメリカの歌手マドンナに似た魅力の持ち主だから、比べられたりしないのかな?とか、もっと有名になってもいいんじゃないのとか、映画『ルパン』のときに思ったけど、作品や役や衣装でこんなにも違ってしまう人だったのねと思いました。
もっとクローズアップして起用してあげてほしいなぁ。