Miyaの書斎

読書や映画や使ったもの感想を中心にまったりモフモフ書く。

#おうち時間 でプチ天体観測〜金星に少し詳しくなった〜

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2020年スーパームーン

空は絶好のスペクタクルショー〜おうち時間を楽しむ〜

はてなのお題「#おうち時間」ということでね。“stayhome”こと“おうち時間”をどう楽しんでいるかっていう話。

先日スーパームーンだったからそれを撮影してみたんだけど、その流れで最近はプチ天体観測にハマってる。この前は「月、木星土星、火星の4大天体が近くで並ぶ」っていう日でそれを早朝すぎる早朝になんとか見ようとがんばった。撮影できたかはまだわからない(笑)
っていうのも、まだカメラの中にあって大きな画面で見てないから。肉眼で見るよりカメラを通した方が見やすかった。月と木星は肉眼でもよく見えたんだけど、一番暗かった火星が撮れているかあやしい。月が明るすぎて、月をくっきり映そうとすると、他の比較的光が小さい惑星(特に火星)が映らなくて、光が小さい惑星を映そうとすると、月が膨張して映るっていう。カメラの調整大変だった。光害がない田舎とかなら撮影しやすいのかもしれない。でも少し空が明るくなりはじめたときの方が撮影しやすかった。空と星とのコントランストが若干和らぐからだとか思ってるけれど真相はわからない。ただ単にカメラを使いこなせてないだけかもしれない。

昼間も雲や朝夕のグラデーションが楽しい

家にいながらできるこれは楽しいことだと思う。昼間もしょっちゅう空を気にしているよ。それは前からだけど。
青い空にぽっかり浮かぶ白い雲。巨大な雲が音もなく、グワーンと動いていく様は見ものだね。白と青のコントラストが綺麗だ。この前の雨直後の雲は二層を縦に繋げる雲ができてて、絵に描いたような積乱雲だった。思わず写真を撮らずにいられなかったね。

日の出や日没時に生み出すゴールデンタイム(ゴールデンアワーとも呼ばれる)グラデーションはとても素敵だよ。

毎月いくつか天体ショーがある

次回の気になる天体ショーは4月26日を中心とした「金星が一番輝き高い位置にいる時期に三日月と接近」っていうやつ。この金星が一番輝く時のことを天文学用語で“最大光度”っていうらしんだけど、解説によっては違う呼び名だったりして、調べている時に混乱したよね。 しかもその一番輝く日っていうのも最初見てた個人のブログ記事と国立天文台の記事とで違ったりして、あれ?ってなったし、よくわからないなと思った。

参考元はやっぱり国立的なプロのところのがいいみたい

(最初見てた個人のサイトがどんな天体ショーがあるか詳しく分かりやすくつどつど解説してあって、結構気に入ってたんだけど、信憑性的にどうかな?と思ったから途中で見るのをやめて、やはり国立天文台とかのを見た方がいいなと思った。国立天文台の天体ショーの紹介ページも素人にわかりやすく書いてあるのを発見したし。検索でたまたま上位にあったその個人のサイトのを先に見てとても気に入ってしまってそればかり最初は見ていたんだ。

それに紹介元によって天体ショーのある日の日付に1日くらいズレがあったりするけど、ニュースとかお天気予報とかで「今夜は天体ショーがある」って紹介されるのも国立天文台とかを元にして紹介されるから、国立天文台が紹介している日をおさえておけば、Twitterとかで話題になって「「しまった見ていたサイトが明日あるって紹介だったから、明日だと思ってた。今日のは見逃した」」なんてことにならなくて済む。
今年のスーパームーンもちょうどぴったり満月の時間は日本では昼間で月が見えなくて、4月7日と4月8日のどちらもスーパームーンと呼べる日だった。正確にはそれらの夜の時間帯には一糸分くらい欠けているのだけど見た目には分からない程度だから紹介元によって「4月7日はスーパームーン」と言っているところもあれば、「4月8日はスーパームーン」と言っているところもあったというわけ。)

金星について調べてわかったこと

スーパームーンを撮影した時も反対側の空に金星がとても輝いて目立っていた。太陽のすぐあとを追いかける形で西の空にいた。それで、そもそも金星っていつも夕方に見えるの?と思ったりして、いろいろ調べた。

  • 太陽の周りを回っている地球と金星とでは、金星の方が内側にいて太陽により近い位置にいる。太陽系で地球より内側にいるのは他に水星だけ。(うん。小学校でやったよね。忘れてたよね。覚えてたとしてもそれがどう見え方に影響するかまではたぶんわからなかったと思うな。参考サイトにある図とかを見て、それが見え方にどう影響するかわかった。)
  • そのため地球から金星が観測できるときは、いつも金星は半月型や三日月型状態である。太陽の向こう側にいるときに金星は完全な円の状態(満月の状態)に見えるが、地球と金星の間に太陽がある時でもあるので見ることはできない。
  • 半月〜三日月形にしか見れないのに、一番明るく見える時期には1等星よりも150倍程も明るく輝き、-4.5等級となる。
  • 金星はいつも見えるわけではない。見えるとしても日の出前後の短い時間か日没前後の短い時間だけ。つまりそれが「明けの明星」と「宵の明星」と呼ばれている。
  • その他の見えない時は、まっ昼間か、太陽の向こうにいて見えない。

参考サイト)

金星の見え方〜形と大きさ
中3地学【金星の見え方】 | 中学理科 ポイントまとめと整理
明けの明星と宵の明星とは?違いや意味、2020年の時間や方角は - 気になる話題・おすすめ情報館
金星の見える時期はいつ!? | 惑星ナビ =金星の見える時期

むずかしいことは置いといて空を眺めようぜ

『“プチ”天体観測』なんて名前にしてるのは、こうして調べているとどっぷり時間をつかってしまうからっていうのと、どれが本当かもうよくわからないなって感じで、基礎から詳しいところまで調べて覚えて—ってやっていくとキリがなさそうだなって思ったから、そんな専門的にしないで、とりあえず天体ショーがある日は見て、イイ感じじゃんって感じで軽いノリで楽しみたいねって訳。趣味でどっぷり天体観測しているのとはちょっと違うかなってわけだからさ。

つまりこのブログに来て、超本格的な?間違いのない情報とか?求めちゃってるっていうわけならーお門違いってワケさ。そういうのは各自専門家のサイトへ行って調べてくれよな。

この記事て伝えたいのは「おうち時間でプチ天体観測なんかをしちゃってちょい楽しいよ、ちょい夢中になってるよ」ってワケ。

うん、なんかちょっと文体がチャラ男みたくなってきたけど、別に?べつにべつになんだからね。

 

そんなわけでこの記事を下書きに保存なんかして書いているうちに、上記の「金星が一番輝き高い位置にいる時に三日月と接近」って日をむかえちゃったから、次回はそれについて書くよ。

 


左の星座早見盤と中央の『星座の話』っていう本が小さい頃から家にあった。そのせいかな?定期的に星に興味持つ。いや、星座早見盤は確か私が「〜座ってどれ?」「あれが〜座?」「どっちの方角見えるの?」「日によって見える方向が違うの?」って星座についてあれこれ質問するから買ってくれたんだったと思う。『星座の話』は確か星座にまつわる神話的な話が載っているそこそこ分厚い本だったと思う。すべて読みきれてない。ねだってはいないから星座に興味もっているのならって何も言わずに買い足して、何も言わずに本棚に入れておいたんだろう。何も言わずに本をシレッと増やして自然と読み出す手法とられてた。読めって言われるより、あるから読んでみたっていう流れはとてもいい。いいけど中には読んでない本も出てくる。でも読めって言われるより何十倍もいい。とこれを読んでいる親御さん、参考になさってください(笑)