夏休み特別企画!
夏休みの自由研究どうする?スペシャル
〜計画を立てる者が夏休みを制する〜
はい、あの、「夏休みのスペシャル番組」感を出してみました。
「夏休みの自由研究どうする?スペシャル
(夏休みの自由研究〜目次〜はこちらをクリック)」
今週のお題「わたしの夏休み」ということでね。
夏だねって感じで盛り上がっていきたいわけですけれども。
スペシャル番組のタイトルって、なにがどうなってるの?っていうくらい長いよね。
司会の人が、自分で言っておきながら、カンペ読みあげながら、
「〜スペシャルー! え?なに?なになに?長いタイトルだなー(笑)」
みたいになるの。
あれは大人の事情だったりもするし、盛り上げたい感出したくてっていう事情だったりして、あんなに長くなるんだ。
他にも、応募したら抽選で当たるみたいな、よく見かけるキャンペーンのタイトルとかも、妙に長かったり、回りくどい感じになってたりするのあるよね。
うまくまとまってるといいんだけど、まとまってないのは完全にミスだね。
こんな感じにしましょうよって、考えたり、言える雰囲気がないチームか会社、もしくは言う人がいても「いいから」で済ませちゃうっていう。
SEO対策にもなってないタイトルつけちゃったりしてね。
なにもターゲットに引っかからないタイトルにしちゃってね。
発注した企業の担当や社長か広告代理店の営業(大抵新人か、コピーライティングの知識やそういう観点すらない人)かの思いつきでつけたのがそのまま使われちゃってね。
そうするとタイトルロゴがごちゃごちゃしたのができあがるだけじゃなくて、文章で出る広告に入れるのにタイトルだけで埋まっちゃうとか、画像に載せられる文字の割合が限られている(広告を出す先でそのように決まりがある)のに、文字で埋まっちゃうとか、なんならタイトル全部入らないとか、そういう感じで、あとあといろいろ「これどうすんだよー」が起こってくる。
それを気づかないで進めちゃうんだよねー。
そんなわけで、夏休みの宿題の話、
スタートだよ!
—はしがき—
夏休みの宿題を先に終わらせるタイプ
計画を立てることが夏休みを制する
私は夏休みの宿題を先に終わらせて、あとはめいいっぱい遊ぶというのを取る方だった。そっちの方がマジで、夏休みを満喫できるからだ。
夏休み1日目にまず、するのが、
学校からもらった夏休みのスケジュールを書き込むプリントと、
マンガ雑誌についてた付録の夏休みのスケジュール表とを活用した、
スケジュール立てだった。
学校からもらったプリントには、
24時間を書き込める円グラフがあって、
1日の行動パターンを書き込めるようになってた。
全体のスケジュールも書くところがあったと思うけど、
それは雑誌の付録の方をメインに活用してた。
そっちの方が書くところが大きいし、1日ずつ今日は何日かという目印をずらすのが付いてたりするし、貼っとくのにも見やすかったし、キャラので楽しかったからだ。
なるべく課題を7月中に終わらせて、あとは遊びたい放題したいと目論んで計画を立てた。
どうやってスケジュールを立てるのか?
夏休みに入ってから7月が終わるまでの日数で、
ドリルのページ数を割って割り当てたり、
植物の観察日記は2日置きにして、変化を見つけやすくして、書きやすくしたり、
(毎日つけなくてよくて、決められた回数日記をつけるっていう課題だったから)
イベントがある予定の日に、夏休みのできごと絵日記を描くと決めたりした。
だいたい田舎に行く日や、海へ行く日、キャンプへ行く日がそれだった。
キャンプや海での出来事は小さな1枚の絵日記のページにはうまくまとまらなくて、それよりも帰りの車で休憩に寄った駐車場(たぶんパーキングエリアか道の駅)にタヌキがたくさん出たことの方が印象深くて、絵日記に描きやすくて、それを描いたりもした。
これはみんなにうけた。
「えータヌキ見たのー?!いいなー!」とか「葉っぱのせて化けたりした?!」
とか聞かれた(笑)
小さい子ダヌキもいたことを絵日記に書いたから、
先生も、それは良かったですねー珍しかったですね、貴重な体験をしましたねって褒めてくれた。ラッキー
ディズニーランドにも行ったのに、それは描いてないのが今振り返ると不思議だけど、
絵にするのに込み入りすぎているからだった気がする。書きたいことがいっぱいってわけ。
絵が描きやすい、文章にまとめやすい、という点も絵日記にするイベントをチョイスするポイントだ。
そんな感じで、
きっと今頃、私と同じように、
すでに夏休みの宿題が終わったよという人もいるだろう。
でも、ぜひ続きの記事を見て欲しい。
夏休みの自由研究終わってないよっていう人ももちろん見てほしい。
夏休みの宿題とか出てないよっていう人も見てほしい。
—本題—
2年生は張り合いが出てくる
1年生の時に、他の子がどんなのをしたのか休み明けに見ると、
「「ああ!あういうのでもいいんだ!」」とか
「「もう少しこったもの・かわいいもの・かっこいいものを作りたかったな」」とか、
こうしたいああしたいっていうのが出てきた。
工作でもいいんだーみたいな。
キットを使ってもいいんだーみたいな。
それと同時に、前年度、こったものを作らなくてよかったとも思う。
なぜなら年々自分の中でハードルが上がっていくから。
去年、あんなのを作ったのに、今年はこれじゃぁな…とか考えちゃって、
周りの目も気にしちゃって、
もう、どんどん苦しくなっていく。
だからこれでよかったんだと思いながら、この先5年分のことを考えて、凝りすぎず、でも去年よりかはこってて、同級生に見劣りしないものがよいななんて考えたりした。
工作キットもたくさんあって迷った。
ハンズとかにこの時期に行くといろいろある。
あれもやってみたいなー、これもやってみたいなー、
あれやってみたいけどめんどくさそうだなー、
あれは作ったら壮大だけど、そのあと、置き場所に困るなー、
あれは持って行くのが大変そうだなー
あれも可愛いけど、こっちの研究チックなのも興味あるなー。
どうしようかなー、どうしようかなー、どうしようかなー?
そして選んだのが———
作るのがかんたんで、つくった後も楽しめる万華鏡キット【持ち運びもしやすい】
これは本当に正解だった。
あっという間にできるし、万華鏡の中に入れる物を変えると、模様も変わって綺麗で、面白い。
提出後に持って帰っても、棚に入れて飾って、たまに出して見て癒されたり、家に遊びに来た友達が「見せて、見せてー。」とのぞいていて見てくれた。
下記のAmazonにある商品の1個目のが私が使った工作キット。
今もまったく同じものがあることに驚いた。
周りに巻きつける包装紙の柄がめちゃくちゃ懐かしい(笑)
万華鏡を作るの誰かとかぶるかな?と思ったけど、案外かぶらなかった。
展示した時に興味を持ってみてもらえたのがよかった。
一番多かったのがスタンプラリー。
持って行くのも楽でよかった。これもポイント
2年生の時ではなかったと思うけど、たまに登下校で持ち運ぶには疲れてしまうような大きなものを作ってしまって(アイスのバーでつくった大きな船の模型とか)、持ってくるのに2人がかりで、途中で壊れちゃったりして、大変そうだったのを見かけた。
きっと選んだ時、つくってる時は、
「よっしゃ、これでみんなを驚かせてやるんだー!」
って燃えてたと思うんだ。これはみんなにすごいと言われるぞと。
それなのに・・・。
壊れた瞬間を見た私の方が泣きそうになった。
その子は、男の子だから泣かないぞって感じだったけど、へーきだって感じだったけど、一瞬崩れた表情が…泣きそうだった。発狂しそうな、自身にイライラしてキレそうな、そんな一瞬の顔を見せながら、すぐに冷静に平気を装えていた。焦ったと思う。
せっかくつくったのに、壊れちゃうってことほど悲しいことはないよね。
壊れた船は親御さんも一緒にきてたから、あとでボンドで止め直して無事、自由研究の作品展に展示できたけど、最初に見たときより、ちょっと形がいびつになってしまったのが悔やまれるだろうなぁと思った。
万華鏡の中に入れるものを家の中にあるもので変えてみる
私はカラフルなクリップとか、持ってたビーズとか、おりがみを小さく切って入れてみたりとかした。
日常の物が万華鏡に入れると意外に綺麗だったり、予想外の模様を作り出したりして、結構楽しかった。
色の組み合わせが大事だなとか気づいた。
万華鏡の外側を工夫する
中身によって、こんな見え方がするとか、こんな違いがあるとかを、レポートを書いて提出しようかなと最初は思ったけど、いまいち、まとめにくいなと思って、どうしようかなぁと考えた。
このままだと、あまりにも簡単にできあがりすぎてマズイなって思ったくらい、かんたんにできてしまったからだ。作り方の説明書通りに組み立てれば、(小学2年生でも)20分もしないで組み上がった。
中に入れるビーズもセットに入ってた(今はスパンコールがセットみたい)から、このまま付属の包装紙を貼ったら、これが自由研究?って感じで、これじゃぁダメって言われるかもと子供ながらに思って、外側を工夫した。
回る灯篭を見たことがあって、そんな風に1周見ると物語があるみたいな絵にしたらいいなと思った。
上の方が空、中間ぐらいに木立、下に池を配置した切り絵を折り紙でつくって貼り付けた。
こうして、個性的なこの世でたった1つの万華鏡になった。
切り絵を作る方が大変で、途中で、なんでこんなこと始めたんだろう?って思ったけど、家の中にある他の“包装紙になるような物”を探して、一巻きすれば出来上がりになるような物も探したけど、納得するのがなくて、思いついてしまったこのイラストを作りあげるしかなかったというわけ。
今思うと、もっとかんたんな、一工夫、二工夫で、
1、2作業で、個性的なラッピングができるなと思う。
けど、「手間かけないで、お金かけないで、ある物で、オシャレさん」みたいな知恵は、まだなかったんだなー。
次回、「夏休みの自由研究どうする?おすすめは?【小学3年生編】」
夏休みもー!まったりーモフモフー!
また見てね!
—あとがき—
いや、楽することはよくないことと思っていたんだと思う。
だからこうして切り絵とかで頑張ればその分褒めてもらえる、すごいって認めてもらえると思ってたと思う。
だけど大人になっていろいろ経験したり見聞きして思う。
楽しても、人から認められる・褒められる・必要とされる、結果がよければ、そっちの方がいいってこと。
頑張った過程を褒めてくれることなんて、滅多にないよ。
まして頑張った過程にお金が出されることなんてほぼない。
だから、楽して結果を掴み取る知恵(=企画・実行力)を育てるのがいいと思う。
「濡れ手で粟」的な。
それが人間社会ってものなのさ。
それがいけないことのような道徳観念があるけれど、そうじゃあない。
お金儲けは悪いことみたいな概念があるけれど、そうじゃあない。
お金がないと生きていけないのに、なぜかそういう美徳みたいなのが日本にはある。
それはなぜか?限られたところだけにお金を集めておきたいから。
これはひみとぅだよ。
欧米の子供たちは自分でつくったレモネードを家の前で売る経験をする習慣がある。
それでお金を儲けるっていうことがどういうことなのか身に付けるのさ。
日本でもそういうのがあったほうがいいと思う。
そんなところかなー
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。